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THE WORLD ARCHITECTURE
ハギア・ソフィア - トルコ
設計者 - アンテミオス / イシドロス
建築様式 - オスマン建築
元来キリスト教の大聖堂であったハギア・ソフィアの最初の聖堂は360年頃にコンスタンティウス2世によって建てられたと言われている。ハギア・ソフィアと命名された教会堂建築は、ギリシアやトルコなど、かつてのビザンティン帝国、ビザンツ帝国領の各地に数多く残されているが、単にハギア・ソフィアと言った場合、イスタンブルのハギア・ソフィアを指す事が多い。建築当初は木造屋根の教会堂だったと言われているが、現在は面影を残していない。幾度の焼失を経てユスティニアヌス帝の命により再建される事となり、トラレスのアンテミオスとミレトスのイシドロスに設計が委ねられた。完成後はコンスタンティノポリス総主教庁の所在地として正教会第一の格式を誇り、また東ローマ帝国の諸皇帝の霊廟として用いられた。オスマン帝国支配下となった1453年にイスラム教のモスクとなったが、キリスト教の名残であるモザイク画は破壊されずに、漆喰にて塗り固められた。現在は漆喰が取り除かれ無宗教の文化財として公開され、博物館として使用されている。