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用語集GLOSSARY

ゴシック建築

ゴシック建築とは、芸術史家たにちとって慣習的に使用されている概念。ゴシックという呼称はもともと蔑称で、ルネサンス期の芸術家たちが、それ以前の芸術 を粗野で野蛮なものとみなすために、「ドイツ風の」、「ゴート風の」といった形で呼んだ事に由来している。ルネサンス以降、ゴシック建築は廃れていった が、その伝統は生き続け18世紀になると、構造力学の観点から再評価され合理的な構造という認識が高まっていった。

古典主義様式

ロマン主義に対立する表現として19世紀の初頭ヨーロッパで定着し用いられるようになった様式。古代ギリシアやローマの優れた芸術や建築をさす。フランス革命以降に古代ギリシア、ローマを懐かしんだ建築様式を新古典主義と呼び、古典主義の流れをくむ建築様式となっている。

ポスト・モダン建築

モダニズム建築への批判から提唱された建築スタイル。合理的で機能主義となった近代モダニズム建築に対して、装飾性、折衷性、過剰性などの回復を目指した 建築。モダニズム建築にて味気なくなった都市景観を、装飾と象徴の回復を軸に、アンチモダニズムとして確立されていった。

ヴィクトリア

ギリシア神話に登場する勝利の女神。ローマ神話ではニケと呼ばれている。一般的に翼を有した女性の姿として表わされる。アテナの随神とされているが、アテナの化身とする場合もある。

イスルムニア寺院

スリランカ北中部にある古都アヌラーダプラにある仏教寺院。釈迦がその木の根元に座り悟りを得たと言われている菩提樹の分け木がアヌラーダプラ内で 2300年生き続けている。イスルムニア寺院内の涅槃像は上野浅草寺の援助にて塗り替えが行われ、現在は色鮮やかで荘厳な姿を見る事が出来る。
THE WORLD ARCHITECTURE

プラハ - オルロイ

設計者 - ミクラシュ - ヤン・シンデル

建築様式 - ゴシック建築

コプラハ - オルロイ

チェコの観光名所として名高い、プラハのオルロイ。月と太陽の位置などを示すための文字盤、使徒の行進と呼ばれる人形仕掛け、月々を表す浮き彫りの暦版にて構成されている。最も古い部分は時計の機構と天文図の文字盤で1410年に製作された。その後、1500年までの間に暦表盤の追加、時計本体へのゴシック彫刻が施されたと言われている。時計は幾度となく動きを止めたが、その度に修復修理され、1865年から1866年の大修復のあと使徒の像が付け足された。時計の横側に配置4つの彫像は一定の時間になると動き出し、死神が鐘を慣らし、それに合わせて時計の上部の窓から12使徒像が現れる。こ1355年に神聖ローマ皇帝カール4世によりプラハが神聖ローマ帝国の首都と宣言され、時計が設置されている建物は国家の役所なった。その後1945年5月8日にドイツ軍とプラハ市民蜂起軍の戦いにより爆破されるまで、市役所として機能していた。