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▼ サグラダ・ファミリア
スペイン・バルセロナ

▼ 設計者
アントニオ・ガウディ

▼建築様式
ゴシック・リヴァイヴァル建築
1926年6月7日、みすぼらしい恰好をした老人がスペイン、バルセロナで路面電車にはねられた。

その恰好から誰もがサグラダ・ファミリアの建築指揮者であるガウディだとは思わず手当てが遅れ、その3日後死亡した。

ガウディが設計建築に携わり始めてから100年以上、2012年現在も未完である。サグラダ・ファミリアはガウディ死後100年にあたる2026年を完成予定としている。

ガウディが当時残したデザイン、設計模型、資料などは現在ではほぼ残っておらず、建築の遅れの原因ともなっている。また彼の死後はその時々の建築家や芸術家の個性が所々に現される形で建築が進められている。

サグラダ・ファミリアはキリスト教の教会であり、裕福層のものではなく貧困層のための教会としてガウディは考えていたと言われている。